<2019年11月のひとりごと>

*野口みずき ①2°19′12″ ②15′34″36 ③17′05″ ④2°24′10″ ⑤-4′58″ 
*高橋 尚子 ①2°19′46″ ②15′21″15 ③16′51″ ④2°22′05″ ⑤-2′19″
*松田 瑞生 ①2°22′23″ ②15′46″40 ③17′17″ ④2°25′40″ ⑤-3′17″
*小原  怜 ①2°23′20″ ②15′39″47 ③17′10″ ④2°24′55″ ⑤-1′35″
*前田 穂南 ①2°23′48″ ②15′38″16 ③17′08″ ④2°24′35″ ⑤-47″
①マラソンベスト ②5000mベスト ③可能ラップ(②+1′30″) ④可能ラップから算出したマラソンタイム
⑤算出記録とベスト記録の差

上記の表は、日本女子マラソン界トップクラス選手の5000mのベスト記録に1′30″をプラスしたラップで
マラソンのタイムを算出、ベスト記録と比較したものである。
すべての選手のベスト記録が可能ラップで算出した記録を大きく上回っていることが分かる。

次に我チームの選手で大阪国際女子マラソンを目指している選手について、同じ条件で比較してみよう。。

*木村 美王 ①2°54′11″ ②18′25″64 ③19′55″ ④2°48′25″ ⑤+5′46″
*鎌田 沙樹 ①2°58′15″ ②18′30″61 ③20′00″ ④2°48′47″ ⑤+9′28″
*小猿真紀子 ①3°07′02″ ②20′29″79 ③22′00″ ④3°05′40″ ⑤+1′22″
*長谷川味津 ①3°26′57″ ②20′17″07 ③21′47″ ④3°03′15″ ⑤+23′42″

各選手のマラソンベスト記録が可能ラップから算出したタイムを全員大きく下回っており、
実業団のトップ選手と逆の結果となった。
恵まれた練習環境をバックにしっかりと走り込みを行っている実業団選手に比べ、練習環境にゆとりのない
市民クラブの選手の走り込み不足が上記の差に表れている。
しっかりとした走り込みが出来ればスピードを持続する力が身に付き、上記の4選手は④の記録でマラソンを走れる
可能性を持っている。

マラソンはコンクリートとの戦いである。
マラソンを走りきる強い気持ちと、コンクリートに負けない脚づくりが求められる。
30k走だけではマラソンを走りきる本物の脚づくりはできない。
市民ランナーのマラソンに対する走りこみ不足を解決するため、ここ1,2年マラソン練習の中心に40k走を取り入れている。その効果がそろそろ現れる頃で40k走の大切さが改めて見直されるだろう。

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